ざっと、「カール・ヴィッテ」の教育理論について調べてみた。このページは非常に多くの推測と、適当な予想を含むので話半分で読んでください。
とりあえず今の時点での自分の理解をまとめています。
カール・ヴィッテの教育理論をあげる
・赤子はしゃべるより言葉を理解する方が早い。赤子がしゃべる前からとにかく話しかけよ
・興味を持たせる、興味を持たせてその名前を教え、反復させて知識とする
・本を読ませるために工夫をする。
・一度言語を覚えたら、まとめて覚えさせる。
・毎日散歩をして、目に付くものの説明を繰り返し行い、知識を定着させる。
逆に、カール・ヴィッテの教育理論でないのは
・教室に入って皆で同じことをやる
・文字を書かせようとしたり、しゃべらせようとする
・本をたくさん読み聞かせる
注意しなければいけないのは
・親は家庭教師であり、子供の興味の持つものをその時にしっていなければいけない。
・繰り返し話をしなければいけない。子供が話すことを期待して話している訳ではない。
ということで、親はこのやり方では苦労しなくてはいけない。常に子供の見ているものに気を配り、その説明を行うということがその理論の実践であるわけなのだから。
本や教材を買って与えることや、子供教室にいかせて皆で授業を受けさせることは、少なくともカールヴィッテの教育論とは異なるものだろう。
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想像するが、この方法でできる人間とはどんなものだろう?
・人にやさしく教えてもらったことは、教えたくなるもの
→よって、教師向き、教授向きだろう。
・他人より知識でぬきんでる事ができる
→自然化学や、物理、数学といったものに進路を見出せるだろう
・人付き合いは人より遅い
→親とのコミュニケーションは、コミュニケーション力の劣る同世代の人間とのコミュニケーションを阻害する可能性がある。総理大臣や、社長には向かないだろう
・競争、競走はあまり行わない
→スポーツ系は、他の人との関係の中で優劣が決まっていくもの。よって、陸上競技や、スポーツには向かないだろう。
詳しくは、木村久一「早教育と天才」を参照のこと